研究課題/領域番号 |
25410079
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機化学
|
研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
上口 賢 国立研究開発法人理化学研究所, 侯有機金属化学研究室, 専任研究員 (10321746)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
|
キーワード | 不均一系触媒反応 / 反応開発 / 新規触媒開発 / 無機材料 / 金属クラスター化合物 / 固体酸塩基触媒 / 二元機能触媒 / モリブデンスルフィドクラスター / 超伝導シェブレル相 / ルイス酸 / 塩基 / ブレンステッド酸 / モリブデンハライド / クラスター / 金属原子協同効果 |
研究成果の概要 |
金属クラスターは直接結合した複数の金属原子から成り、金属原子の協同効果により新しい反応を行う触媒として期待されているが、従来我々が用いてきた水配位子を持つハロゲン配位型クラスターでは加熱による前処理時に水配位子からヒドロキソ配位子が生成し、主にこれが触媒活性点として働く一方、この配位子は金属原子から脱離しにくいため金属原子を活性点とする触媒反応の開発は難しかった。本研究では水配位子を持たないハロゲンまたは硫黄配位型非分子性クラスターを用いた結果、複数の金属原子が活性点として協同的に働き、脱水素や分解、種々のメチル化等、水配位子を持つクラスターでは行われない様々な反応が進行することを見いだした。
|