研究課題/領域番号 |
25410100
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能物性化学
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研究機関 | 東邦大学 |
研究代表者 |
桑原 俊介 東邦大学, 理学部, 准教授 (40359550)
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連携研究者 |
幅田 揚一 東邦大学, 理学部化学科, 教授 (40218524)
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研究協力者 |
菅井 俊樹 東邦大学, 理学部化学科, 准教授 (50262845)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 分子マシン / 分子バルブ / 光異性化 / 蛍光相関分光法 / 光学分割 / 絶対配置決定 |
研究成果の概要 |
分子マシンとは,外部から得たエネルギーを機械的動作に変換する分子のことである.我々は,光を照射することで分子の一方向輸送を制御する分子マシンである分子バルブを設計した.本研究では,分子バルブ(E,E)-2,(Z,Z)-2の合成,構造決定に成功した.また,光照射により(E,E)-2と(Z,Z)-2との間で構造変換できることを明らかにした.一方,分子バルブの単一分子の動きを確認するために必要な蛍光色素Cy5-COTを開発することに成功した.今後,Cy5-COTを用いて分子バルブの一方向の回転挙動を明らかにする予定である.
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