研究課題/領域番号 |
25410103
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能物性化学
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研究機関 | 国立研究開発法人海洋研究開発機構 |
研究代表者 |
出口 茂 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 海洋生命理工学研究開発センター, 研究開発センター長 (40344296)
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研究分担者 |
木下 圭剛 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 海洋生命理工学研究開発センター, ポストドクトラル研究員 (20710073)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | ナノエマルション / ボトムアップ / 自己組織化 / 超臨界水 / 熱水噴出孔 / コロイド・量子ドット / エマルション |
研究成果の概要 |
1)ドデカンの超臨界水溶液を急激に相分離させることで、1-10体積%のドデカンを超微細油滴として含むナノエマルションを調製することに成功した。2)従来のトップダウン乳化とは大きく異なり、MAGIQで得られた油滴の大きさが乳化剤の種類に強く依存することを見出した。さらに乳化剤の疎水性が高いほど油滴のサイズが小さくなる傾向を見出した。3)ヘキサデカンのナノエマルションを融点以下で保存すると、ヘキサデカンが水中で異方性を持って結晶成長する新奇な現象を見出した。4)株式会社AKICOと共同でナノエマルション製造装置を共同開発し、2016年4月より販売を開始した。
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