研究課題
基盤研究(C)
鈴木-宮浦反応においてPd触媒に優れた活性、安定性、および基質一般性を誘起するばかりでなく反応性に乏しいC(sp3)-H結合の活性化機能を示す興味深い新規ルテノセニルホスフィン配位子R-Phosおよびジシクロヘキシル類縁体CyR-Phosの多機能化を基軸とする優れたクロスカップリング反応の開発を目的に、構造の類似した新規派生配位子の開発と鈴木-宮浦反応における触媒活性化能の評価、R-Phosが配位したPd触媒とCu触媒との協同触媒系の開発、およびR-PhosおよびCyR-Phosが配位したPd触媒を用いるビスピナコーラートジボロンとハロゲン化アリールとのボリル化反応の開発を行った。
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (9件) (うち招待講演 1件)
The Journal of Organic Chemistry
巻: 78 号: 22 ページ: 11513-11524
10.1021/jo402089r