研究課題/領域番号 |
25410111
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
合成化学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
安藤 香織 岐阜大学, 工学部, 教授 (70211018)
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連携研究者 |
岡 夏央 岐阜大学, 工学部, 准教授 (50401229)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | シス‐オレフィン / Julia-Kocienski reaction / アルケン合成 / 立体選択的 / Julia形オレフィン化反応 / スルホンアニオン / メチレン化剤 / シス-1,3-ジエン / オレフィン化反応 / カルボニル化合物 / 立体選択性 / Julia型反応 / テトラゾイルスルホン / Julia-Kocienski反応 / 合成化学 |
研究成果の概要 |
Julia-Kocienski反応はテトラゾリルスルホンとアルデヒドから高いトランス選択性でオレフィンを与える反応であり広く利用されている。本研究では新規Julia型オレフィン化試薬の開発と反応機構の解明を目指し、テトラゾリル環のN-置換基を換えた試薬と環窒素の数を減らした試薬の合成を行った。10種類の試薬を合成し種々のアルデヒドとの反応を行ったが、選択性の高い反応は低収率となり有用な反応を見出せなかったため、収率と反応効率のみに焦点を当てたメチレン化反応の研究を行い、高効率メチレン化試薬の開発に成功した。得られた知見を基に高シス選択的1,3-ジエンの合成にも成功した。
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