研究課題/領域番号 |
25410114
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
合成化学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
八谷 巌 三重大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (50312038)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | イミン / シクロブテノン / 不斉還元 / β-ラクタム / キラルリン酸 / 共役付加 / 求核付加 / 含窒素化合物 / 共役付加反応 / δ-ラクタム / 求核付加反応 / 4-キノロン |
研究成果の概要 |
様々な置換基を有するイミノシクロブテノンの熱的転位反応により、対応する4-キノロンが高収率で得られることを見出した。また、ジアルキニルイミンとケテンシリルアセタールおよびトリメチルシリルシアニドとの1,4-1,2-二重求核付加反応により、多置換δ-ラクタム誘導体が得られることを見出した。さらに、ケテンシリルアセタールを2当量用いた場合には、1,4-1,6-二重求核付加反応が進行し、アルキニルイミノシクロブテノンが良好な収率で得られることを見出した。アルキニルイミンへの共役付加反応を鍵反応に用いる香料成分(±)-muscopyridine類縁体の全合成を達成した。
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