研究課題/領域番号 |
25410123
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
合成化学
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
松原 公紀 福岡大学, 理学部, 教授 (00294984)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 錯体・有機金属触媒 / 有機ニッケル触媒 / クロスカップリング反応 / アミノ化反応 / 触媒反応 / ニッケル / 均一系触媒 / クロスカップリング / 多核クラスター / ニッケル1価錯体 / N-ヘテロ環状カルベン / 触媒的アミノ化反応 / 反応機構 / ヒドロアリール化反応 / N-ヘテロ環状カルベン / Suzukiカップリング反応 |
研究成果の概要 |
本研究では、NHCにより安定化されたニッケル1価錯体を系統立てて設計、合成、構造決定を行うとともに、それらを用いた触媒反応開発及び反応機構解明を目的とした。具体的には、いくつかの単座、2座配位子の存在下で錯体を合成し、それらの配位子を有する錯体を合成した。これらの性質についての知見を得ると共にクロスカップリング反応における触媒活性を評価した。特に従来の反応とは異なる活性様式を示したBuchwald-Hartwig Aminationについてはニッケル1価アミド錯体を中間体として単離し、それらの錯体がハロゲン化アリールとの反応においてクロスカップリング生成物を与えることを明らかにした。
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