研究課題/領域番号 |
25410129
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高分子化学
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研究機関 | 京都工芸繊維大学 |
研究代表者 |
塚原 安久 京都工芸繊維大学, その他部局等, 教授 (20135312)
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研究分担者 |
足立 馨 京都工芸繊維大学, 工芸科学研究科, 助教 (40401533)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | マクロイニシエーター / リビングアニオン重合 / リチオ化 / 新構造高分子 / 特殊構造高分子 / 多分岐高分子 / アルボレッセント ポリマー / マクロモノマー / 多分岐ポリマー / アルボレッセント型グラフトポリマー / 無機-有機複合粒子 |
研究成果の概要 |
トルエン溶媒中TMEDA存在下でアルキルリチウムによるスチレンのアニオン重合の際に生じるトルエンのリチオ化を応用し、トリル基を多数有するポリパラメチルスチレンをリチオ化して側鎖トリル基をベンジルアニオンへと変換して多官能性マクロイニシエーターとして用いるアニオン重合法を開発した。その際にトリル基の配列様式により、直鎖型、環状、多分岐型のマクロイニシエーターを得ることが可能で、これらよりそれぞれ、くし型多分岐ポリマーないしポリマー分子ブラシ、太陽型ポリマー、アルボレッセント型ポリマーを得る方法を開発した。さらにこの手法を固体表面に応用することで無機微粒子表面を高分子薄膜で被覆する方法も見出した。
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