研究課題/領域番号 |
25410132
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高分子化学
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
東 信行 同志社大学, 理工学部, 教授 (10156557)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | ペプチド・ポリマーハイブリッド / 多重応答ポリマー / エラスチン類似ペプチド / フォールディング / グラフトポリマー / 下限臨界溶液温度 / 構造色 / 温度応答性 / ポリイオン / 交互積層法 / 多重応答性ポリマー |
研究成果の概要 |
ペプチドと合成ポリマーをハイブリッド化させることによる新しい分子システムの構築が本研究の主たる目的である。ペプチド・セグメントとして温度に応答してコンフォメーション変化(フォールディング)するエラスチン類似ペプチド(ELP) に着目し、これをpH応答型ポリマーであるポリアクリル酸やポリアリルアミンにグラフト鎖として導入することにより、二重刺激に応答する新しいタイプのペプチド・ポリマーハイブリッドの創成に成功した。また、これらポリマーから交互積層膜を調製し、温度変化によるELP部位の極性転移に基づいて構造色が可逆的に変化することを見出した。
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