研究課題/領域番号 |
25410134
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高分子化学
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研究機関 | 苫小牧工業高等専門学校 |
研究代表者 |
甲野 裕之 苫小牧工業高等専門学校, その他部局等, 准教授 (70455096)
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研究分担者 |
小島 洋一郎 苫小牧工業高等専門学校, 教授 (50300504)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 水和ゲル / シクロデキストリン / セルロース / キトサン / 外部刺激応答 / 核磁気共鳴 / グアーガム / 複合化ゲル / NMR / 分離吸着剤 / 分子センサー |
研究成果の概要 |
本研究ではセルロース、キチン・キトサン等の「バイオポリマー」とCDの複合化により、優れた分子認識能を有するCDP合成技術の構築とその分子認識能の評価、多糖類または誘導体から構成されたバイオポリマーナノゲルとの構造複合化技術、CDPを分子応答素子とする疎水性分子、電解質応答性バイオナノゲルの構築を行なった。末端エポキシ活性化PEGを用いることで、ゲルネットワークを制御することが可能であり、その結果高いゲスト分子認識能を示すCD/多糖複合ゲルが合成できることが明らかになった。さらにこれらゲルは多糖官能基に応じて、pH等により相応答することが確認できた。以上の結果、当初の目的を達することができた。
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