研究課題/領域番号 |
25410140
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 大阪大学 (2014-2016) 東京大学 (2013) |
研究代表者 |
古谷 浩志 大阪大学, 科学機器リノベーション・工作支援センター, 准教授 (40536512)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | 大気ナノ粒子 / PM2.5 / 北京市 / 化学組成 / 単一微粒子質量分析 / ナノ粒子 / 大気エアロゾル / 中国北京市 / 単一微粒子質量分析計 / 混合状態 / 単一ナノ粒子質量分析 / 水蒸気凝縮 |
研究成果の概要 |
大気ナノ粒子1つ1つの化学組成をレーザーイオン化単一エアロゾル飛行時間型質量分析計で観測するための、水蒸気凝縮法を用いた個別ナノ粒子質量分析法に関する基礎的開発と、中国北京市における大気ナノ粒子の個別化学組成分析を80日間行った。水蒸気凝縮によってナノ粒子を肥大化させた後に粒径制御を安定に行うことは難しいため、粒径制御は行わずに、粗大粒子の測定に適したノズル型インレットを備えた単一エアロゾル飛行時間型質量分析計によって直接測定する方が良いことが分かった。また、北京市での大気観測からPM2.5濃度に応じて、異なる粒子組成タイプが支配的となることが明らかとなった。
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