研究課題/領域番号 |
25410147
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
持地 広造 兵庫県立大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40347521)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | クラスターイオン / 衝突 / 解離 / 弾性定数 / ヤング率 / 金属 / グラフェン / 衝撃応力 / 分子動力学シミュレーション / 質量スペクトル / 原子間ポテンシャル / 中性化率 |
研究成果の概要 |
1500個のアルゴン(Ar)原子から構成されるクラスターイオンを、5 eV/原子以下の衝突エネルギーで数種類の金属試料に衝突させた時、クラスターイオンの解離の激しさ(解離度)が金属の種類によって異なることを発見し、この現象が衝突時の衝撃力の違いによるものであることを明らかにした。弾性衝突近似のもとでは衝撃力は試料のヤング率に依存するので、解離度の測定から未知材料のヤング率を求めることができる。さらに、銅基板にグラフェン(1層)を積層させた試料にこの方法を応用した結果、衝突時にグラフェンが変形することによって、グラフェンを積層させない場合に比べて解離度が1/5に緩和されることが示された。
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