研究課題/領域番号 |
25410150
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
石原 浩二 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (20168248)
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研究分担者 |
小谷 明 金沢大学, 薬学系, 教授 (60143913)
高木 秀夫 名古屋大学, 物質科学国際研究センター, 准教授 (70242807)
稲毛 正彦 愛知教育大学, 教育学部, 教授 (20176407)
岩月 聡史 甲南大学, 理工学部, 教授 (80373033)
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連携研究者 |
菅谷 知明 早稲田大学, 理工学術院, 助教 (30633367)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | ボロン酸 / 糖の定量 / 金属錯体 / 反応機構 / 発光性金属錯体 / D-フルクトース / ホウ素の定量 / ボロン酸金属錯体 / 糖 / 定量 |
研究成果の概要 |
糖類検出を目的とするボロン酸センサーは有機・生命化学分野において数多く研究開発されているが、それらの研究は発光効率の改善に主眼が置かれており、「反応をいかに効率よく進行させるか?」といった基礎化学的研究は全く行われていない。本研究では、反応速度論を用いて、センサーとして働いているのはボロン酸なのかボロン酸イオンなのかを特定し、また、それらが糖のどの異性体を検出しているのかを特定することにより、センシングのメカニズムの詳細な解明を行った。また、その解明結果に基づき、より効率の良い検出が可能なボロン酸を含む高発光性金属錯体を合成し、反応に伴う発光特性の変化を利用して糖類の高感度定量を試みた。
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