研究課題/領域番号 |
25410157
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 福井工業高等専門学校 |
研究代表者 |
高山 勝己 福井工業高等専門学校, 物質工学科, 教授 (70226934)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | バイオセンサー / 有機リン農薬 / 細胞表層発現 / 酵母 / 有機リン加水分解酵素 / ニトロレダクターゼ / 有機リン / ニトロ化合物 |
研究成果の概要 |
OPH表層発現酵母とNIR酵素を触媒として組み合わせて、電気化学的にp-ニトロフェノール骨格をもつ有機リン農薬(代表例:パラチオンやスミチオン)を特異的に検出する(検出限界:0.5μM程度)バイオセンシングシステムの構築が実現できたといえる。電極は市販のGC(6 mm i.d.)電極を使用したが、これを櫛形電極に置換すればさらなる検出感度の向上(サイクリング反応による応答増幅効果による)が見込める。分析の全工程に必要な所要時間は30-40分程度である。 NIR酵素も表層発現体に置換する事が最終目標であるが、NIR表層発現酵母の活性が低いために実現できない状態にある。
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