研究課題
基盤研究(C)
創薬において、新規薬剤候補の心臓へ与える影響を評価するためには、心筋細胞を利用して拍動パターンの解析が必須となっている。本研究では、生細胞を対象に、非接触かつ多機能な観察が可能である走査型電気化学顕微鏡(SECM)を利用して、心筋細胞の動きやエネルギー代謝を一細胞レベルで解析可能なシステムを開発した。特に、SECMのプローブであるマイクロ電極先端に、DNA足場として二種類の酵素を固定化することで局所におけるグルコース濃度測定を実現し、細胞レベルでのグルコース消費評価の可能性を示した。
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