研究課題
基盤研究(C)
研究成果の概要(和文):天然タンパク質の欠点を克服するため、3-ヘリックスバンドル型のタンパク質に2カ所のジスルフィド結合を入れることで、90度や50%エタノール中でも構造を持つタンパク質ができた。銅イオンの配位結合のデザインでは、天然には存在しない、2つのHisとCysが配位した銅イオンの配位構造を作成した。ヘモシアニのタイプ3型銅イオンの作成はこれまでに例がない。今回、Cys残基を一時的な銅イオンとの結合に利用し、2つの銅イオンを接近した位置に導入できた。しかし酸素架橋はできなかった。しかし、これらの知見は、これから新規な機能性タンパク質の作成への期待がもたれる。
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