研究課題
基盤研究(C)
本研究では、研究代表者が最近開発した、水溶性多糖のみを原料としながら水不溶性をもつフィルム材料(多糖複合フィルム)について(1)薬物徐放担体としての評価、(2)細胞培養基材としての評価、(3)新規成膜法の開発、について検討を行った。成果として(1)フィルムは薬物モデルとしての色素やタンパク質を担持・徐放可能である、(2)フィルム上で細胞培養が可能である、(3)加熱延伸法によりフィルムを連続的に作製できる、ことなどを明らかにした。
すべて 2016 2015 2014 その他
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (57件) (うち国際学会 2件、 招待講演 1件)
Polymer J.
巻: 48 号: 4 ページ: 545-550
10.1038/pj.2015.126
40020778523
Colloids Surf., A
巻: 483 ページ: 18-24
10.1016/j.colsurfa.2015.07.033
Trends in Glycoscience and Glycotechnology
巻: 27 号: 155 ページ: 67-79
10.4052/tigg.1419.1
130005072352
高分子論文集
巻: 71 号: 1 ページ: 11-16
10.1295/koron.71.11
130004489478