研究課題/領域番号 |
25410186
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体関連化学
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研究機関 | 城西大学 (2014-2015) 公益財団法人野口研究所 (2013) |
研究代表者 |
山ノ井 孝 城西大学, 薬学部, 教授 (20182595)
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研究分担者 |
小田 慶喜 公益財団法人野口研究所, 研究部, 研究員 (00442567)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | ピロリ菌 / 糖鎖クラスター / αGlcNAc / ルイスb糖鎖 / デンドリマー / シクロデキストリン / αGlcNAc / ルイスb型糖鎖 / 抗ピロリ菌剤 / 糖鎖 / クラスター / Dual糖クラスター / ルイスb糖鎖 |
研究成果の概要 |
本申請研究では、胃粘膜の表層粘膜に棲息するピロリ菌がルイスb型糖鎖に結合し、胃粘膜下層のαGlcNAcを有するムチン型糖鎖がピロリ菌に対し抗菌作用を有するという二つの知見を基に、まず、αGlcNAc集積体の合成を達成し、その抗ピロリ菌作用を明らかにした。さらに、ルイスb型糖鎖とαGlcNAcを混在化させたハイブリッド糖質集積体を化学合成して、新たな概念である“Dual糖鎖クラスター効果”の発現による抗ピロリ菌剤の開発に繋げた。
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