研究課題/領域番号 |
25410191
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
グリーン・環境化学
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研究機関 | 奈良女子大学 |
研究代表者 |
飯田 雅康 奈良女子大学, 自然科学系, 教授 (00107343)
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連携研究者 |
原田 雅史 奈良女子大学, 生活環境科学系, 准教授 (90314525)
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研究協力者 |
中山 知佐世
安田 晴香
ホワラ
渡辺 麻友
竹村 忍
金久保 光央
牧野 貴至
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | イオン液体 / キレートアミン / 遷移金属イオン / 二酸化炭素 / 錯形成 / 酸化還元挙動 / 遷移金属 / プロトン性イオン液体 / 炭酸ガス吸収 / 酸化還元反応 / キレートアミン極性基 / サイクリックボルタンメトリー / 紫外可視吸収スペクトル / NMR緩和 / EXAFS |
研究成果の概要 |
アルキルエチレンジアミンならびにアルキルジエチレントリアミンから成るプロトン性イオン液体(PIL)を新たに開発した。そして,それらにおける遷移金属イオンの錯形成について,可視吸収スペクトル,NMR,およびEXAFSにより詳細な構造化学的研究を行った。これらのイオン液体はキレートアミンを持ち,そのために遷移金属イオンをはじめとするルイス酸を取り込みやすいのが特徴である。これらの結果を基にして,本PIL系が大気中の二酸化炭素の吸着・放散に極めて有力であることを示した。更に,本PIL系をイミダゾリウム系のイオン液体に共存させて銅(II)イオンの酸化還元挙動への影響についても調べた。
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