研究課題/領域番号 |
25410214
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
有機・ハイブリッド材料
|
研究機関 | 東京工芸大学 |
研究代表者 |
平岡 一幸 東京工芸大学, 工学部, 教授 (50267530)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
|
キーワード | 液晶エラストマー / 液晶 / 高分子 / フィルム型ディスプレイ / 液晶ディスプレイ / 人工筋肉 / アクチュエーター / 高分子液晶 / フイルム型ディスプレイ |
研究成果の概要 |
液晶エラストマーはソフト固体でありながら液晶相の刺激応答機能を持つため、圧電効果を利用した人工筋肉や、電傾効果を用いたフィルム型ディスプレイ材料への応用などが期待される。本研究では、電傾効果を発現するキラルスメクチックA相(SmA*)を持つ液晶エラストマーに注目し、一軸配向した液晶エラストマーを合成し、相転移挙動と電界誘起変形を検討した。コレステロール誘導体をメソゲン基とした側鎖型液晶エラストマーが室温近傍から120℃の温度範囲でSmA*相を呈し、この温度領域全体で電傾効果が発現した。電界誘起による光軸変化に比較してせん断変形は小さく、フィルム型ディスプレイ材料として有望と考えられる。
|