研究課題/領域番号 |
25410219
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高分子・繊維材料
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
藤森 厚裕 埼玉大学, 理工学研究科, 准教授 (00361270)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 機能性ナノフィラー / 結晶性透明高分子材料 / 表面改質 / ナノ分散 / 耐熱性透明フィルム / 部分フッ素化結晶性樹脂 / ナノ複合材料 / 表面有機化修飾ナノフィラー / ガスバリア能 / 耐熱/力学物性向上 / nanohybrid / fluorinated polymer / organo-clay / transparent film / flexible film / 結晶性フッ素樹脂 / 有機化ナノフィラー / 結晶性透明プラスチック / フレキシブルフィルム / 表面修飾法 / 結晶構造解析 / 高密度非晶鎖 |
研究成果の概要 |
機能性ナノフィラーと部分フッ素化結晶性樹脂のナノ複合材料を創出した.無機ナノ粒子の表面に有機鎖による修飾を行うことにより,有機/高分子材料への濡れ性を向上させ,高分子マトリックス中に良分散性を示す,ナノハイブリッド材を得るに至った.このナノ複合材料は,その力学物性を革新的に向上させ,また精密構造解析による構造/機能相関性の解明に至った.機能性ナノフィラーは高分子鎖末端に吸着し,結晶核剤として作用することで,混和性と物性向上を誘起することが判明した.
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