研究課題/領域番号 |
25410222
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高分子・繊維材料
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
奥崎 秀典 山梨大学, 総合研究部, 教授 (60273033)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 導電性高分子 / PEDOT/PSS / 糖アルコール / 熱処理 / 伸縮性電極 / ソフトアクチュエータ / イオン液体 / ポリウレタン / アラビトール / キシリトール / 電気伝導度 / 電導度 |
研究成果の概要 |
PEDOT/PSSにキシリトール(Xyl)を添加することにより、ソフトでフレキシブルな導電性高分子フィルムを作製した。透明なイオン液体/ポリウレタン(IL/PU)ゲルをフレキシブルなPEDOT/PSS/Xyl電極で挟むことで、IL/PU/PEDOT/PSS/Xylソフトアクチュエータを作製した。電圧印加によりソフトアクチュエータは素早くアノード側に屈曲し、50Hz以上の周波数にも応答することがわかった。研究結果から、ソフトアクチュエータの高速応答は、フレキシブルなIL/PUゲルとPEDOT/PSS/Xyl電極のそれぞれ高いイオン伝導性と電気伝導性に基づくことが明らかになった。
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