研究課題/領域番号 |
25410230
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高分子・繊維材料
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
坂田 眞砂代 熊本大学, 自然科学研究科, 准教授 (60187391)
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連携研究者 |
谷口 貴章 熊本大学, 大学院自然科学研究科, 助教 (50583415)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 酸化グラフェン / ナノシート / トリプシン / 固定化酵素 / 酵素活性 / 自己消化 / 酵素安定性 / 酸化グラフェンナノシート / プロテアーゼ / ナノ材料 / 酵素担体 / 磁性粒子 |
研究成果の概要 |
本研究では、種々の化学修飾法を用いて、セルロース粒子や酸化グラフェンナノシート(GO)及びそれらの複合体への酵素 (トリプシン) の固定化を試みた。得られた種々の固定化トリプシンの酵素活性能をフリーのトリプシンと比較し、最適なトリプシン化学修飾法を検討した。 GOシート単体へ固定化したトリプシン固定化量は、シート1gあたり約1000 mg であった。フリーのトリプシンの活性は、50℃,1時間の保存条件下で、その活性は初期活性の10%以下に著しく減少した。一方、トリプシン-GO シートは、50℃,1~6時間保存までは、高い活性(80%以上)を維持できた。
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