研究課題/領域番号 |
25410239
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機工業材料
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研究機関 | 京都工芸繊維大学 |
研究代表者 |
角野 広平 京都工芸繊維大学, 材料化学系, 教授 (00356792)
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研究分担者 |
若杉 隆 京都工芸繊維大学, 材料化学系, 教授 (40222400)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | ガラス / 非酸化物ガラス / カルコハライドガラス / 硫化物ガラス / ガラス形成 / 赤外透過材料 / 分相 / ガラス転移温度 / フォトドーピング / 可視発光 / カルコゲン化物ガラス / 結晶化 |
研究成果の概要 |
硫化物とハロゲン化物を混合した硫化ハロゲン化物系でガラス形成を調査し、得られたガラスのガラス転移温度や屈折率、光透過特性などの物性を調査した。GeS2-Sb2S3-CsX系ではCsXは20~30 mol%含有することができた。GeS2-Sb2S3-AgCl系やGa2S3-Sb2S3-CsCl系では、ある組成域で相分離していることが示唆された。Ga2S3-Sb2S3-CsXガラスはこれまでの硫化物ガラスに比較して1-2 um程度赤外吸収端が長波長にシフトしており、新規な赤外透過材料として有用性が示された。
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