研究課題/領域番号 |
25410241
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機工業材料
|
研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
松岡 雅也 大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (80305648)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 触媒 / 酸素還元 / 白金代替 / 酸素還元電極触媒 / PCP/MOF / ZIF / Co金属 / ポーラスカーボン / カソード触媒 / 燃料電池 / チタン酸化物 |
研究成果の概要 |
燃料電池正極用の白金代替酸素還元触媒の創製を試みた。Ti2O3をターゲット材とするマグネトロンスパッタ法を用いることで、導電性の高いTi2O3相からなる白金代替酸素還元薄膜触媒の調製に成功した。成膜時の基板温度、スパッタガス圧、基板-ターゲット間距離を最適化することで、従来のTiO2-x触媒を上回る酸素還元活性を達成できた。また、新規に開発したMFe2O4・還元型酸化グラフェンハイブリッド触媒、さらにzeolitic imidazolate frameworks (ZIFs)を焼成し調製したCo担持カーボン触媒が、白金代替触媒として機能し高い酸素還元活性を示すことを見出した。
|