研究課題/領域番号 |
25410253
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
デバイス関連化学
|
研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
稲葉 稔 同志社大学, 理工学部, 教授 (80243046)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
|
キーワード | 燃料電池 / 酸素還元反応 / イオン交換膜 / 酸素透過 / 微少電極 / 酸素透過速度 / 酸素溶解速度 / イオノマー / 微小電極 |
研究成果の概要 |
固体高分子形燃料電池(PEFC)の高電流密度運転時には酸素輸送律速過程を明らかにするために、白金微小モデル電極を用いる限界電流法を適用し、電解質イオノマーを介した酸素物質移動挙動の解析を行った。いずれの温度(30-80℃)、湿度(RH 30-80%)においても、気相/イオノマー界面での酸素溶解速度が律速となることが明らかになった。PEFCの2A/cm2以上の高電流密度運転を達成するためには、気相/イオノマー界面の酸素溶解速度を向上させる必要があることが示された。
|