研究課題/領域番号 |
25420028
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械材料・材料力学
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研究機関 | 高知工科大学 |
研究代表者 |
楠川 量啓 高知工科大学, 工学部, 教授 (60195435)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 電気泳動堆積法 / 圧電セラミックス / アクチュエータ / 破壊じん性値 / 電気泳動法 / 多層成膜 / PZT / pH値 / 圧電定数 / ユニモルフアクチュエータ |
研究成果の概要 |
本研究では,電気泳動堆積法を利用して傾斜機能圧電材料を作製するプロセスを確立した.そのプロセスにより2層チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)圧電セラミックス材料を作製しその特性を評価した.PZT粒子の電気泳動堆積では,時間当たりの堆積量が懸濁液のpHに依存し,pHが5付近で最適となることを明らかにした.本方法により作製したPZT系セラミックスの破壊じん性値は堆積方向の値が積層面内のそれに比べ,50%程度の低い値となり,極めて強い異方性を示すことが分かった.
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