研究課題/領域番号 |
25420029
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械材料・材料力学
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研究機関 | 八戸工業大学 |
研究代表者 |
鈴木 寛 八戸工業大学, 大学院工学研究科, 教授 (90179242)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | カーボンナノチューブ / 一方向配列 / 複合材料 / 電界印加 / 電気伝導率 / CNT / 光透過率 / 方向制御 / 電界 / 移動電界 / 懸濁物 |
研究成果の概要 |
研究成果の概要(和文):当該研究では,未硬化樹脂中のカーボンナノファイバ(CNF)やカーボンナノチューブ(CNT)に移動電界を印加してCNFやCNTを一方向に配列した.初期の研究では2種類の長さを持つ櫛二つが向かい合った電極を用い,その間に配した懸濁物中のCNFを一方向に配列した. また,懸濁物をカバーグラスにコートし,その下に直線状の電極群を置いた.電極群に六相の矩形電圧を印加して,懸濁物中に移動電界を生じさせた.樹脂を硬化させたのち,複合材薄膜の電気抵抗率を測定した.作製時に電界を印加しない状態では絶縁とみなせる含有率であっても,移動電界を印加することにより,ある程度の導通は認められた.
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