研究課題/領域番号 |
25420040
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械材料・材料力学
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研究機関 | 国立研究開発法人 海上技術安全研究所 |
研究代表者 |
高橋 一比古 国立研究開発法人 海上技術安全研究所, その他部局等, 上席研究員 (30425748)
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研究分担者 |
田中 義久 国立研究開発法人海上技術安全研究所, その他部局等, 主任研究員 (70399517)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 疲労き裂 / スマート材料 / 耐疲労スマートペースト / くさび効果 / き裂進展抑制 / き裂検出 / チクソトロピー / ボルト穴 / アルミナペースト |
研究成果の概要 |
高硬度の微粒子と粘性流体を混合した耐疲労スマートペーストをボルト穴、マイクロカプセル、溶接継手ルート部など種々の閉空間に封入した場合の有効性について実験的に検証すると共に、ペーストの粘度や粒子の材質・粒径など、機能発現に影響する諸因子についても比較検討した。き裂内物質のくさび効果によるき裂遅延現象については、有限要素モデルを用いたき裂進展解析を実施し、実き裂進展データも援用しながらくさびの厚さや形成範囲についての定量的な考察を行った。加えて、高チクソ性粘性流体を用いたき裂の目視検出方法を新たに考案し、その有効性を実験的に示した。
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