研究課題/領域番号 |
25420048
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生産工学・加工学
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研究機関 | 日本工業大学 |
研究代表者 |
安原 鋭幸 日本工業大学, 工学部, 准教授 (70282829)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 超音波振動 / 高周波誘導加熱 / 異種材料 / 接合 / 炭素繊維強熱可塑性 / 炭素繊維強化熱可塑性プラスチック / 異種材料接合 / アルミニウム合金 / アンカー効果 / 超音波 / 薄板 / 炭素繊維強化プラスチック |
研究成果の概要 |
超音波応力振動を重ね合わせた異種材料の薄板に印加し,接合の可否について検討を行った.アルミニウムと軟鋼板について,直径3mmのパンチによる超音波スポット接合を行ったところ十字引張荷重は200Nに達する良好な接合が得られた.次に,高周波誘導加熱によって熱可塑性炭素繊維強化プラスチック(CFRTP)の炭素繊維のみを加熱してアルミニウムとの接合を試みた.アルミニウムに高さ1mm程度に加工した突起を,CFRTPの母剤樹脂であるPMMAが溶融した状態でプレスして接合させた.引張せん断試験において70MPaという,母材プラスチックであるPMMAの強度の約1.8倍の接合強度が得られた.
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