研究課題/領域番号 |
25420055
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生産工学・加工学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
長町 拓夫 徳島大学, ソシオテクノサイエンス研究部, 准教授 (60208048)
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研究分担者 |
吉村 英徳 香川大学, 工学部, 准教授 (30314412)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 成形加工 / 塑性加工 / 圧延 / 鞍反り / パイプ / シュー成形 |
研究成果の概要 |
安価で簡単に小径管を製造するために,鞍反り予成形を利用した連続シュー成形の利用を提案した.鞍反り曲面を成形するためには,長手方向に沿った素板が必要である.そのために非対称圧延による反った素板の成形が試みられた.非対称圧延の圧下率が反り曲率に及ぼす影響が調査された.長手方向曲率は圧下率の増加とともに周期的に変動する.この現象は,小径ロールとの接触開始位置で起こる大きな塑性変形が,すべり線に沿って伝播するという仮説により説明された.長手方向に大きく反った素板を真っ直ぐに伸ばすと,幅方向に大きな反りが生じた.この幅方向の大きな反りは,連続シュー成形に有効である.
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