研究課題/領域番号 |
25420071
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生産工学・加工学
|
研究機関 | 金沢工業大学 |
研究代表者 |
瀬戸 雅宏 金沢工業大学, ものづくり研究所, 講師 (90367459)
|
研究分担者 |
池永 訓昭 金沢工業大学, 工学部, 講師 (30512371)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 射出成形 / 異種材料接合 / アンカー効果 / 成形条件 / 強化繊維 / 接合強さ / X線CT / 異種接合 / 強化フィラー / DLCコーティング / 接合強度 / 成膜条件 |
研究成果の概要 |
本研究では,接合部表面に凹凸を有するアルミニウムプレートを用いた金属-樹脂接合射出成形品成形品について,接合強さに与える代表的な成形条件や強化繊維の影響を検討した.また,射出成形中の樹脂流動挙動を可視化観察し,接合強さを向上させるための成形条件を提案した.その結果,強化繊維によって成形収縮が小さくなり,接合面の剥離が抑制されて接合強さが向上したと推察された.また,金属と樹脂のアンカー効果による接合強さの向上には,樹脂の固化層成長を遅くし,高速充填して固化層が成長する前に凹凸部に樹脂を流入させる条件設定が必要であることを明らかにした.
|