研究課題/領域番号 |
25420080
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
設計工学・機械機能要素・トライボロジー
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
山口 健 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (50332515)
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研究分担者 |
堀切川 一男 東北大学, 大学院工学研究科, 教授 (60173605)
柴田 圭 東北大学, 大学院工学研究科, 助教 (60612398)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 転倒 / トライボロジー / バイオメカニクス / 靴 / すべり / 歩行分析 |
研究成果の概要 |
本研究では,方向転換中にすべりが生じても姿勢回復を容易とし,転倒抑制に効果的なフットウェアの開発を行った.具体的には,健常若年成人を対象として,潤滑剤を塗布した歩行路での方向転換実験を行い,靴の幅(支持基底幅)を側方外側に15㎜以上拡大することにより,通常の靴に比べ転倒発生率を50%以上も低減できることを明らかにした.これは,支持基底幅の拡大により,転倒回避のための補償ステップ距離が短くできるためである.以上のことから,支持基底幅の拡大が方向転換中の側方へのすべりによる転倒抑制に有効であることを明らかにした.
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