研究課題/領域番号 |
25420096
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
設計工学・機械機能要素・トライボロジー
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研究機関 | 千葉工業大学 |
研究代表者 |
平塚 健一 千葉工業大学, 工学部, 教授 (30181168)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2014年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2013年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | トライボロジー / 摩耗 / 金属 / 温度 / 湿度 / 非摩擦時間 / 酸素 / 水蒸気 / 鉄 / 貴金属 |
研究成果の概要 |
化学的活性の異なる金,銀,銅,プラチナ,ニッケル,チタン,鉄の7種類の金属に対して酸素,アルゴン中の湿度を変え,特に鉄に対しては温度と非摩擦時間も変えて摩耗試験を行った.金属の化学的活性が上がるに従って,摩耗に対して最初に酸素,次に水蒸気が影響を与えることが示された.鉄の摩耗に対する酸素,水蒸気の単体効果および複合効果については,酸化物は表面を硬化するのに対し,水酸化物は表面を軟化するので,それらの生成量によって鉄の摩耗現象が整理できることを見出した.
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