研究課題/領域番号 |
25420102
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
設計工学・機械機能要素・トライボロジー
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研究機関 | 福井工業高等専門学校 |
研究代表者 |
加藤 寛敬 福井工業高等専門学校, 機械工学科, 教授 (30311020)
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連携研究者 |
安丸 尚樹 福井工業高等専門学校, 機械工学科, 教授 (90158006)
戸高 義一 豊橋技術科学大学, 機械工学系, 准教授 (50345956)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 超強加工 / 微細結晶粒材料 / バルクナノメタル / 高圧ねじり加工 / トライボロジー / 摩耗変質層 / 耐摩耗性 / 結晶粒サイズ / 摩擦摩耗 / 結晶粒ザイズ |
研究成果の概要 |
超強加工の一つである高圧ねじり(HPT)加工により作製したバルクナノメタルの特異な摩耗特性を、摩擦摩耗により組織が変化した摩耗変質層の金属学的性質と力学特性と関連づけて明らかにすることを目的とし、HPT加工条件と摩耗試験における摩擦条件が純鉄のHPT加工材の摩耗特性に及ぼす影響を調査した。 その結果、HPT加工材の摩耗特性は、摩擦速度を速くしてもバルクナノメタルの結晶粒微細化による硬度上昇の効果が得られるという興味深い結果が得られた。さらに、摩耗試験で生成したHPT加工材の摩耗変質層では結晶粒がさらに微細化していることを見出し、摩擦熱による温度上昇に伴う回復や再結晶の影響は認められなかった。
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