研究課題/領域番号 |
25420105
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
流体工学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
澤田 惠介 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (80226068)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ボルテックスジェネレーター / 境界層埋没型 / 不連続ガレルキン法 / 非構造格子法 / 縦渦融合 / 渦核位置制御 / 境界層埋没型ボルテックスジェネレータ / ダブレット型 / ウィッシュボーン型 / 剥離抑制 / 最適設計パラメータ / 4次精度セル緩和型陰解法 / 縦渦による誘導速度 / 運動量輸送 / 境界層剥離抑制 / 3次精度セル緩和型陰解法 |
研究成果の概要 |
複雑形状を有する境界層埋没型ボルテックスジェネレーター(SVG)周りの圧縮性粘性流れ場解析のために,不連続ガレルキン法に基づく非構造格子法を構築した。既存の風洞試験結果の再現によって解析手法の検証を行ったのちに,ベーン型や2段直列のダブレット型とウィッシュボーン型SVGの解析を行ない,SVGで生成される縦渦の融合や渦核位置について検討した。 2段直列型のSVGでは,初段で形成された縦渦が後段で生成された渦と融合することによって渦度を保つとともに,後段のSVGを乗り越える際に渦核位置が壁面からリフトアップすることによって壁面近くの強い散逸領域を逃れ,縦渦の効果が下流側に及ぶことを見出した。
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