研究課題/領域番号 |
25420109
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
流体工学
|
研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
太田 淳一 福井大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (20168941)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
|
キーワード | 混相流 / マイクロバブル / 超音波 / 音響放射力 / 音響流 / 気液二相流 / 画像処理 |
研究成果の概要 |
液中にマイクロバブル(MBと呼ぶ)や固体粒子を含む二相流についてトレーサ(蛍光粒子)の発光波長と対象粒子(MB等)の散乱波長により識別し,両速度が測定できた.f=96kHzの超音波照射では直径約50μmのMBを周囲液に無関係に動かせた.f=3.5MHzでは照射方向の液流れが生じ,液速度はMB速度の10%以下となるデータを得た.MBへの力では一次音響放射力,浮力,流体抵抗,第2Bjerknes力を評価し,1項目と2項目が支配的であった.液中の固体粒子運動は,重力,流体抵抗以外では,粒子の音響反射率,粒子へのガス付着,粒子形状により決まる音響放射力に支配される場合,指向性関数分布の影響が現れた.
|