研究課題/領域番号 |
25420121
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
流体工学
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研究機関 | 京都工芸繊維大学 |
研究代表者 |
西田 秀利 京都工芸繊維大学, 機械工学系, 教授 (40164561)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | フェーズフィールド法 / シームレス仮想境界法 / 二相流 / デカルト格子アプローチ / 安定化 |
研究成果の概要 |
相変化を伴う熱流動解析における超高効率かつ汎用性を有するデカルト格子アプローチの核となる計算技術を確立するために,研究代表者が考案したシームレス仮想境界法及び安定化フェーズフィールド法を組み合わせたシームレス仮想境界フェーズフィールド法を構築し,基礎的な検証問題に対して適用した結果,本手法がデカルト格子に沿わない境界に対しても有効に機能することを示した.相変化を伴う熱流動場として沸騰・蒸発問題を取り上げ,さらに,周囲流体との一括シミュレーションを実施した結果,現象が再現でき,本研究で構築したシームレス仮想境界フェーズフィールド法は高効率で汎用的な手法であるとの結論を得た.
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