研究課題/領域番号 |
25420128
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
流体工学
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研究機関 | 石巻専修大学 |
研究代表者 |
尾池 守 石巻専修大学, 理工学部, 教授 (70292282)
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研究分担者 |
高田 仁志 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構, 研究開発部門, 研究員 (30358569)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 流体工学 / 航空宇宙工学 / トライボロジー / 混相流 / 極低温流体 |
研究成果の概要 |
極低温ハイブリッド・ジャーナル軸受(HJB)を模擬した透明フローティング・リングを用い、液体窒素を作動流体とした可視化流動試験を行い、HJBの流動特性を把握した。 流動特性の回転数依存性はジャーナル回転方向に対するリセス前縁後退角の影響を強く受けることが確認された。また、マイナスの前縁後退角を有するリセスでは昇圧効果があるものの、高速回転状態では圧力変動を引き起こす可能性が確認された。さらに、実験結果と数値解析結果を比較することで、リセス形状の影響がキャビテーションの発生状態には顕著に現れるが、流量係数には明確に表れないことを、定量的に把握することができた。
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