研究課題/領域番号 |
25420153
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
熱工学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
木村 繁男 金沢大学, 環日本海域環境研究センター, 教授 (70272953)
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研究分担者 |
門前 亮一 金沢大学, 理工学域機械工学系, 教授 (20166466)
小松 信義 金沢大学, 理工学域機械工学系, 准教授 (20436827)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 共晶合金 / 凝固速度 / 組織制御 / 組成制御 / 伝熱工学 / 凝固 / 金属材料 / 自然対流 / 二重拡散 |
研究成果の概要 |
円筒状の電気炉を用いてZn-Sn系共晶合金の亜共晶融液を作成した。上部より温度制御可能な冷却体を融液に接触させ、冷却体下面に2cmほどの凝固層を生成させた。冷却体下面には5mm間隔で熱電対を設置し、凝固過程中の温度計測を行った。共晶温度の位置が凝固面であると仮定して、凝固速度を算出した。また、各鉛直位置におけるデンドレイトのアーム間隔と凝固速度との間に良好な相関関係が得られた。これにより、温度制御される冷却面を用いて、凝固層の微小組織構造の設計が可能であることを明らかにした。
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