研究課題/領域番号 |
25420161
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
熱工学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
西村 龍夫 山口大学, 理工学研究科, 教授 (90136135)
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研究分担者 |
國次 公司 山口大学, 大学院理工学研究科, 助手 (10253171)
田之上 健一郎 山口大学, 大学院理工学研究科, 准教授 (70293892)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 瞬間反応 / 密度分布 / レーザースペックル法 / レーリーテーラー不安定性 / ソルトフィンガー / 溶液密度分布 / レーリーテーラー不安定 / 二重拡散対流 / 中和反応 / 非定常物質移動解析 / 発熱中和反応 / アトウッド数 |
研究成果の概要 |
反応フロントの可視化結果から,その進行過程は,アトウッド数と無次元反応速度によって分類でき,HCl-NaOH系では鋭角な微小擾乱を伴う反応面進行と水平方向に一様な反応面進行とに分類されることが分かった.一方,CH3COOH-NaOH系では,HCl-NaOH系で観測された鋭角な突起群ではなく,蒲鉾状の突起群が形成された.数値解析により,鉛直上向きの強い浮力対流と鉛直下向きの弱いソルトフィンガーが重畳することによって生じることを明らかにした.この蒲鉾状の突起群生成は,レーザースペックル法による屈折率分布測定結果からも観測された.
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