研究課題/領域番号 |
25420179
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械力学・制御
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
白石 俊彦 横浜国立大学, 環境情報研究科(研究院), 准教授 (30361877)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 機械力学・制御 / 細胞 / 骨 / 振動学 / 振動モード / 固有振動数 / モデル化 / 力学センサ |
研究成果の概要 |
本研究では,細胞を大規模構造システムとして捉え,機械的振動に対する細胞の振動モードをミクロンオーダで測定し,細胞内の局所的な変形と生化学反応との対応関係を明らかにすることを目的とする.実験の結果,生きた細胞の振動モードの測定システムを構築し,細胞内アクチンフィラメントおよび細胞核の振動挙動を測定可能であることを示した.さらに,力学刺激負荷時の細胞内の局所的な変位と生化学反応との対応関係の測定を行い,細胞内アクチンフィラメントの変位とカルシウムイオン濃度変化率の最大値との間に単調増加関係があることを示した.これより,力学-生化学変換機構としての細胞の力学刺激感受システムの一部が明らかにされた.
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