研究課題/領域番号 |
25420187
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械力学・制御
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
池田 隆 広島大学, 工学研究院, 教授 (50115523)
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研究協力者 |
石田 幸男 公益財団法人名古屋産業科学研究所, 研究部, 上席研究員 (10092991)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 機械力学・制御 / ジャイロスコープ / 浮体式洋上発電風車 / 制振 / 回転体の振動 / 風車ブレード |
研究成果の概要 |
本研究では, 浮体式洋上風車に発生する振動について理論的,実験的に調べ,その制振対策を検討した.浮体の上に設置される風車では,浮体とブレードとタワーが連成するため,風や波浪の影響により,陸上用風車では起こらないような振動が発生する.例えば,浮体式風車が鉛直方向の正弦励振を受ける場合,ブレードの回転数と励振振動数に依存して,ブレードに不安定振動が発生することを示した.このような振動の制振対策として,高速に回転するロータを内蔵するジャイロ装置,振子,液体容器などを利用することにより,風や波浪による浮体式洋上風車の振動を抑えることを提案し,それらの制振装置が浮体式洋上風車に有効であることを示した.
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