研究課題/領域番号 |
25420192
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械力学・制御
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研究機関 | 成蹊大学 |
研究代表者 |
岩本 宏之 成蹊大学, 理工学部, 准教授 (90404938)
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研究分担者 |
田中 信雄 首都大学東京, システムデザイン研究科, 名誉教授 (70305423)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 能動振動制御 / 能動騒音制御 / 遮音制御 / スマートフィルム / 連成現象 / 多重壁 / 伝達マトリクス法 / 波動制御 / 振動制御 |
研究成果の概要 |
本研究課題は,多重壁構造における柔軟壁をスマートフィルムに替えて,これに能動制御を導入することにより,軽量かつ高性能な遮音システムを構築することを目的とした.まず,フィルムは音場の影響を強く受けることに鑑み,中間層に制御音源を導入することで,能動振動制御と能動騒音制御を併用するハイブリッド制御を提案した.さらに,1面弾性キャビティのみにおいて明らかになっていた振動・音響連成系の精緻な理論モデリング(伝達マトリクス法を使用)を,2面弾性の場合に拡張した.その結果,ある条件下においては,音場が双曲線関数に支配されるハイパボリックモードが発現することを明らかにした.
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