研究課題/領域番号 |
25420203
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械力学・制御
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研究機関 | 独立行政法人労働者健康安全機構労働安全衛生総合研究所 |
研究代表者 |
柴田 延幸 独立行政法人労働者健康安全機構労働安全衛生総合研究所, 人間工学研究グループ, 上席研究員 (40333380)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 全身振動 / 振動感受性 / 方向依存性 / 感覚尺度 / 振動伝達率 / 人体振動 |
研究成果の概要 |
本研究では、振動を感知する側の人間の振動感受性について周波数依存性や方向依存性と人体各部の振動伝達特性の関係を明らかにするため、被験者を用いた振動実験を行い、人間の体に対する車両座席振動伝達系からの振動の入力と、出力として人の乗り心地快適性の感覚尺度および人体各部における座席面に対する振動伝達率の関係を求めた。その結果、振動感受性の強い上下方向の振動を他の方向に免振することにより、乗り心地快適性を向上させることが可能であることが示された。その際、低周波数あるいは高周波数領域の振動成分における振動感受性の寛容な方向への免振がより効果的であることが示唆された。
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