研究課題/領域番号 |
25420264
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電力工学・電力変換・電気機器
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研究機関 | 滋賀県立大学 |
研究代表者 |
乾 義尚 滋賀県立大学, 工学部, 教授 (70168425)
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研究分担者 |
池之上 卓己 京都大学, 大学院エネルギー科学研究科, 助教 (00633538)
田中 正志 茨城大学, 工学部, 講師 (40583985)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | リチウムイオン二次電池 / 劣化評価 / 寿命推定 / 交流インピーダンス特性 / 起電力 |
研究成果の概要 |
まず,リチウムイオン二次電池の劣化にともなう交流インピーダンス特性と起電力の変化を詳細に測定し,それらを電池劣化の定量評価指標として用いる,新しい電池劣化プロセス評価手法を提案した.この評価手法は電池の劣化を各劣化モードに分離して評価するため,劣化モードが多数関わる実際の劣化プロセスの詳細な劣化評価が可能となることを示した.さらに,各劣化モードについて劣化プロセスを詳細に評価し,モードごとにその温度依存性を明らかにした.以上より,劣化電池の簡便な特性推定および寿命推定手法の開発に向けての指針を示した.
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