研究課題/領域番号 |
25420266
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電力工学・電力変換・電気機器
|
研究機関 | 明星大学 |
研究代表者 |
伊庭 健二 明星大学, 理工学部, 教授 (40369955)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | アグリゲーター / デマンドレスポンス / 再生可能エネルギー / 出力変動抑制 / 蓄電池 / ウェイクロス / ランプ応答 / 出力変動緩和 / 蓄電池運用 / 風力発電 / 系統連系 / 出力変動抑制対策 / 風車配置計画 / スマートコミュニティ / 送電線計画 / 出力変動平滑化 / 地域環境保全 |
研究成果の概要 |
国内の風力発電所(WF)の運用実績データを用いて、ならし効果の定量評価や地域特性、WF内外の出力相関分析と予測問題、蓄電池運用の変動抑制効果と充放電効率の実績評価を行った。またこれまで曖昧であった「ランプ応答」の定義について定量的な定義の検討を行った。風力発電の出力特性は一般への公開は少なく、系統運用に携わる実務者や研究者にとっても大きな関心事であった。本研究は実績データを忠実に統計分析したものが中心だが、その成果を約14編の研究会論文にまとめて発表し、再生可能エネルギーの運用上の問題や蓄電池運用の課題抽出ができた。今後はデマンドレスポンスの有効性を考慮した相互運用性の研究等につなげたい。
|