研究課題/領域番号 |
25420297
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電子・電気材料工学
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研究機関 | 東京都市大学 |
研究代表者 |
田中 康寛 東京都市大学, 工学部, 教授 (30227186)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 高分子絶縁材料 / 空間電荷分布 / パルス静電応力法 / 直流高電圧 / 高温 / 高位置分解能 / 絶縁破壊 / 空間電荷分布計測 / PEA法 / 高分子絶縁体 / 直流高電界 / 高温測定 / 空間電荷 / 高分解能 / 高電界 / 巻線被覆用絶縁材料 |
研究成果の概要 |
モータの高効率化には巻線被覆材料の絶縁性向上が必要であり、絶縁性評価の手法を確立しなければならず、その評価方法として空間電荷分布測定法の適用を試みた。ただし、このような被覆層は通常数十ミクロンと非常に薄く、使用環境を考慮すると、高温での測定が必要である。一方、一般のパルス静電応力(PEA)法による高温での空間電荷分布測定では位置分解能が10ミクロン程度であり、高位置分解能化が必要なため、装置の改良を試みた。その結果、室温での測定では2.5ミクロン程度の高分解能化が達成され、25ミクロン厚さの試料の測定か可能となった。一方、高温下の測定でも、80℃において5ミクロン程度の位置分解能が得られた。
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