研究課題/領域番号 |
25420312
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電子デバイス・電子機器
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
北 智洋 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (40466537)
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研究分担者 |
田主 裕一朗 東北大学, 未来科学技術共同研究センター, 助教 (90397985)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 波長可変レーザ / シリコンフォトニクス / 狭線幅レーザ / リング共振器 / 量子ドット / 非線形光学効果 / デジタルコヒーレント通信 |
研究成果の概要 |
シリコンフォトニクスを用いて作製した波長可変フィルタチップと化合物半導体光増幅器とを効果的に組み合わせることで、超小型シリコンフォトニクス波長可変レーザを開発した。1. 光通信におけるC帯及びL帯をカバーする99 nmの波長可変範囲を達成。2. 外部共振器を長尺化することで約15 kHzの狭線幅発振が可能な波長可変レーザを開発。3. 高出力時のレーザ発振の不安定化の原因がシリコンの非線形光学効果に起因していることを見出し、40 mW以上の高出力が可能なフィルタ構造を開発。4. 量子ドットSOAを用いた1.2 um帯波長可変レーザを開発し、44 nmの波長可変動作に成功した。
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