研究課題/領域番号 |
25420313
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電子デバイス・電子機器
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
石鍋 隆宏 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (30361132)
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研究分担者 |
藤掛 英夫 東北大学, 大学院工学研究科, 教授 (20643331)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 液晶ディスプレイ / フレキシブルディスプレイ / コレステリックブルー層 / ポリマー壁 / 配向安定化 / 接合スペーサー / プラスチック基板 / コレステリックブルー相 |
研究成果の概要 |
本研究では,フレキシブル液晶ディスプレイの高画質化に向けて,高分子壁による接合スペーサー構造を有したブルー相液晶デバイスを提案し,紫外線のパターン露光による高分子壁,および高分子ネットワークの構造制御について検討を行った.この結果,低照度露光による緩慢な相分離を引き起こすことで,紫外線の露光部分に高分子を析出させると共に,画素領域における分子ネットワークの濃度を制御し,ブルー相液晶の配向安定化と駆動電圧の低減が可能であることを明らかにした.これらの成果により,湾曲中における液晶セルの厚さの変動を軽減し,フレキシブル液晶ディスプレイの高コントラスト化と広視野角化が実現できることを示した.
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